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ハナマルごま油ストーリー

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韓国に嫁いで丸7年。 あっという間だったな〜と思う反面、 結婚当時のことを思い返すとものすごく昔のように感じたりもして、 時の流れを実感しますね。ホホホ 私が韓国で7年間、特に大きなホームシックもなく生活できているのは… もちろん夫が全力でサポートしてくれているからというのが 一番の理由だと思いますが、 もう一つの大きな理由は”食が合うから”ではないかなと感じてます。 とにかく私と韓国の食の相性は良いと感じていて、 それはなぜかというと… 私、日本にいるときは季節の変わり目だったり、すご〜く忙しかったりすると 食欲がなくなったり食べるのが辛くなったりする時期が 定期的に襲ってくるような人間だったんですよ。 そんな時は何か食べることを想像したり食事の匂いだけでも 「うっ」と苦しくなったりしていたのですが、 韓国にいるとそういうことがほとんどない。 むしろちょっと食欲ないな〜というときでも 街を歩いていて食堂からチゲの匂いがしたり、 お隣さんからチヂミを焼く匂いが漂ってくると 不思議と少しづつ食欲が湧いたりして… そんなことからも韓国の食と自分は合っているのかなと 感じたりしているんです。(ただ歳をとって体質が変わっただけかもしれませんが) このように「韓国の食が合う」というと 「hanaさんは辛いものお好きなんですね」とよく言われますが 特に辛いものがめちゃくちゃ好きなわけでもありません。笑 韓国の食というと辛いものを想像されるかと思いますが 実は家で食べる家庭料理はそこまで何でもかんでも辛いわけではなく、 むしろナムルやチャプチェなど副菜的存在のおかずたちは 日本のおかずと比べてもかなり薄味のものがたくさんあります。 私は特にそんな韓国のサイドメニュー的な料理が大好きで、 自分で作ったり、近所のお惣菜屋さんで買ったりして 日々生活しています。 そんな私と合っていると感じている韓国の家庭料理。 シオモニ(義母)に結婚して初めて教わったのは 先ほどもちょいと話に出てきたナムルです。 ナムルはもう日本でも知らない方はいないのではないかというほどですが、 一応説明しておくと野菜や山菜、きのこ、海藻などの”和え物”の総称です。 日本の方にイメージしやすくお伝えすると ビビンバの上に乗っているほうれん草や豆もやし、にんじんなどが ナムルだと思っていただけると「あー!あれね!」と わかりやすいのではないでしょうか? いまだに忘れられないのはナムルの作り方を教えてくれながら 義母が言ったこんな言葉… 「メイン料理は今韓国ではな〜んでもデリバリーできるんだから 作れなくて全然大丈夫。ナムルさえできれば一生生活できるんだから。」 これは今でも私の生活の支えになっている言葉で 朝から夜遅くまで働いていることが多いので 全然料理なんて毎日完璧にできませんが、 ナムルだけ作っておけば最低限のボーダーはクリアできたような気がして なんとが自己肯定感を保てています。笑 そんな義母が教えてくれたナムルの作り方は レシピになんてできないほど簡単で、 食べたい食材を茹でたり軽く炒めて、 あとは塩とごま油で味つけるだけ。 決まった分量なんてないし、常に少しづつ味を見ながら 塩・ごま油を加えていって「いいな」と思ったら完成です。 強いていうならポイントは「ちょっと味薄いかな」くらいで味付けを止めること。 そのくらいが他の料理やお米と一緒に食べるときに ちょうどいい塩梅になると教わりました。 これだけ簡単シンプルな料理だからこそ、 大事なのは、そう!ごま油です。 (ここまできてやっとごま油の話になりましたね。笑) 韓国の家庭料理に欠かせないごま油。 ごま油は韓国ではどんな家庭にもあり 生活に欠かせないものです。 義母も「ごま油はいいもの使わなきゃダメ」というほど。 韓国の家庭料理のカギを握っているのがごま油だと言っても過言ではないと思います。 日本と韓国のごま油は全く別物と言ってもいいほどですが、 韓国で売られているごま油の中でも ものによって味に大きな差があります。 やはり一番良いと言われているのは韓国産のごまを絞って作ったごま油。 やはり香りがとても良い。そして安心して口にできるという点も韓国産の魅力です。 ただ韓国産のごまは現在かなり希少で 韓国でも普通のスーパーや市場で売られているごま油はほぼ全てが外国産と言っていいほど。 韓国産のごまから作ったごま油を手に入れることは相当難しいです。 だからこそ韓国でもきちんとこだわっている方々は 市場などにあるごま油を絞ってくれるお店に行って韓国産のごま油を買ったりします。 ただ近年、外国産なのに韓国産と言って販売するお店などが問題になったりもしていて、 本当に韓国産のごま油が欲しい方は ごま農家さんからごまを買って、そのごまを絞油してくれるお店に持っていって ごま油を手にいれるのがいちばん確実という話も聞くようになり… 韓国にいるのに本当の韓国のごま油を手にいれることは かなりハードルが高く、難しいことを実感しました。 そしてこんなに困難だからこそ、私自身もチンチャ(本当の)ごま油が欲しいし、 もしかしたらこれ、フォロワーさんにも需要あるのでは…? という想いから このごま油企画はスタートしました。 ごま油を作るには大きく分けて2つのステージがあります。 まず第一ステージは、ごまをゲットすること! 韓国のごま農家はもうかなり少なくなっていて、 私たちはごま農家が集まる村のある京畿道パジュ市を訪れました。 ここは韓国の非武装地帯(DMZ)に隣接しており、 身分証がないとこのエリアに入ることすらできないので、 韓国の中でも数少ない”自然がそのまま保存されている場所”ともいえます。 (私も畑を見に行く時は毎回身分証を提出してから入ります。) 同じ韓国とは思えないほど豊かな自然が広がり 高層ビルやマンションなんて見渡しても全く見えないほど! こんないい場所で育つごまは絶対良いものに違いないと 確信するような場所でした。 そして、ごま農家のユンさんのゴマ栽培に対する姿勢や、 素敵な笑顔に魅了され 「ここなら間違いない!」と思い、ハナマルごま油のごまを作っていただくことにしました。 そして第2ステージは、ごまからごま油を絞ってもらう ごま油搾り工房を探すこと! 私たちは韓国のソンナム市モラン市場へ。 ここには伝統製法でごま油を絞る絞油所がたくさん集まっている 油搾り通りがあります。 韓国スーパーでも買うことができない 昔ながらの香り高いごま油を求めていたので 歴史が長く、技術の高い職人さんのいらっしゃるお店を探しました。 たくさんのお店を見学する中で、目に飛び込んできたのが 今回お願いすることとなった父子油屋(プジャキルムチブ)。 圧倒的に清潔な工房でした! モラン市場の油搾り通りにあるお店は歴史が長い分、 衛生面が気になる絞油所もある中、 ここはどこを見てもピッカピカ!(うちよりもはるかに清潔。笑) 30年の歴史があるとは思えないほどでした。 父子油屋の社長さんであるキムさんに話を聞くと 特に「油はフレッシュさが大事だから、特に衛生面に気を遣っている」とのこと。 また、職人さんがうま〜く胡麻をロースティングしてから 絞ってくださるので、味も格別。 最高のごまを最高のごま油にしてくれるのはここしかないと思いました。 (ちなみに父子油屋さんに収穫したごまを見せたところ 「こんなに良いごまよく見つけたね」と褒めていただきました。笑) また、ごま油を入れる容器にも拘りました。 油は日光が天敵なので、日光から守ってくれる茶色の瓶。 料理をするたびに癒されるころんとした可愛い形も魅力です。 また、注ぎ口も油が瓶に垂れていかないような特殊なものを採用し、 蓋もピタッと閉まり酸化を最大限防げるようなものにしました。 このようなストーリーや想いでここまできたハナマルごま油企画! 第一回販売会も第二回販売会も ありがたいことに大好評で、開始数時間で完売する盛況ぶりでした。 そして皆さんから寄せられたたくさんのレビューも、 「こんな香りの良いごま油は初めて!」「何にかけてもごちそうになる!」「もうこのごま油しか食べたくない!」「もっと買いたい!」と 感動するものばかりでした。 そして前回ご購入くださった方からも、前回買い逃してしまった方からも リクエストをいただいていた再販売...今回実現します! ぜひハナマルごま油再販売企画、楽しんでいただけたら幸いです。 皆さんの韓国愛を、hanamaruマルシェに関わってくださった全ての韓国の方に、しっかりと伝達します。 ハナマルごま油が、皆さんをさらにウキウキさせるものに、そして韓国との繋がりを感じられるものになると嬉しいです。 最後まで読んでくださり感謝いたします。

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